不妊治療を経て、待ちに待った第一子。3年後にまた治療をして授かった第二子。
男の子と女の子に恵まれ、この上ない幸せです。
けれども、イライラが止まらない時が多々ありました。

特にひどかったのは第二子が産まれた直後でした。
上の子が話しかけるのに「イライラ」、産まれたての赤ちゃんが泣くのに「イライラ」。
夫が何か言うのに「イライラ」、義母の気遣いがうっとうしくて「イライラ」。

元々、短期な性格ではありません。むしろ周りからは「のんきねぇ」といわれる事も多く、
それなのにイライラしている自分にまた「イライラ」するほど、気持ちが荒れていました。
不妊治療中にホルモンバランスについて多少は勉強していたので、このイライラが
出産後のホルモンバランスの乱れだということもわかっていました。

…けれども止められず、完全な八つ当たりと分かっていながらも、息子に手を挙げることもありました。

今になって思うことは、きちんと専門機関等に相談すべきだったな~という事です。
幸い私の場合は、ほどなく気持ちの荒れも落ち着き、子どもが授かったことに感謝して育児を楽しめる心境になれましたが、もし、自分をコントロールできないほどに、あれ以上荒れた気持ちのままでいたら…。想像もしたくありません。

望んで授かった我が子。その子たちを中心に回り始めた新しい家族の絆。

守るべきものを守るためには、自分をしっかり持つことと、専門知識を受け入れることが
大切なのではないでしょうか。これは、乳幼児期の子育てに限ったことではありませんが、
このことに気づかせてくれたのは、子どもが産まれてくれたから…というのが私の経験です。