洋服は、大人でも、すっきりとしたラインにみせるために生地の伸縮の少ないものがあるなど、デザインによっては着にくいものがあります。かっこいい、デザインが素敵、かわいいだけで選ぶと長く愛せません。子供もそれをよくわかっていて、かわいくても、体にぴったりとした洋服は「伸びないから着にくい」と着心地を自ら選び、洋服から心地よさを学んでいるようです。だから、まず、首元は伸びる素材かどうかをみます。

たまに子供の頭が入らない洋服があります。(ハイネックのものなど注意です)それから、脇口はゆとりがあるか、は着脱するときに不便さがでますし、体の動きも制限してしまって窮屈になるからです。そして、袖口は伸縮するかどうかも大事です。小さい子供は手洗いの時、腕まくりが苦手です。それを思うと、ゴム口だと親切なつくりだな、と嬉しくなります。最後に、一人でもトイレをしやすいものかどうかです。最近は大人でもサルエルパンツが流行していますが、この間、たまたま見かけたサルエルをはいた女の子が、おしっこして戻ってくると、びっちょり濡れて戻ってきました。慌てておしっこをすると洋服をたくしあげる作業が間に合わず、濡らしてしまったんだと思います。長いスカートも大人っぽくておしゃれ度がアップしますが、たくしあげが大変そうです。このように、洋服は、子供の自立につながる糸口があるもの、自立を助けるものがありがたいなと感じます。

小さな子どもの服を選ぶときには、本当に着心地の良いものを選んであげたいものです。
とは言っても、高価な服、高品質な服を選べばよいというものではありません。
ほんの少し気を付けるだけで、ずいぶんと着心地は変わってくるのです。

・フードって必要ですか?
Tシャツやパーカーにフードの付いているものがありますが、これはほとんどの場合、ただの装飾だと思います。
フードがついていると、まず遊具に引っ掛けてしまうという懸念があります。紐がついていたらなおのこと。

また、夏用のTシャツでフード付きのものは、背中のフード部分が汗をかきやすくなります。
冬用ならば洗濯した時に乾きづらい。そう考えると、フードは無いほうが良いのです。

・背中にリボンはかわいいけれど
女の子向けの服では装飾がいっぱいでかわいらしいものが多いですよね。
背中部分でリボンを結ぶデザインのものや、リボンが縫い付けられているものもあると思います。
けれど、~3歳くらいまでの子ならば、そのデザインは私なら避けます。
なぜなら、お昼寝をする時に、背中に当たるからです。
背中に異物感なく、気持ちよく寝てほしいから、背中部分はすっきりしたデザインのものを選びます。

・タンクトップ、肌の弱い子は要注意
最近では大人向けでも脇に汗取りパットがある商品が増えてきました。
私は自分の汗でもかぶれてしまうくらい肌が弱いので、汗を吸ってくれる服、すぐに乾く服を選んでいます。
子どもでも、もちろんそういう服のほうが快適に過ごせるはず。
肌が丈夫な子はそれに限りませんが、自分の体質は子どもにも共通するかも、と考えて
かわいさにつられずに、機能性の高いものを選ぶことも大切です。

いろいろと述べましたが、つまりは自分だったらどう思うかを考えるということ。
冬用のコートなら、内側がツルツルしてるのは着た時にひんやりして嫌だな、とか
Tシャツが汗を吸わないポリエステルの生地だとべたついて嫌だな、とか
たったそれだけのことで、きっと子どもも快適に過ごせるはずですよ。