子育ては少し放任がいいと思います。
子供が二人いて、一人目はマニュアル通りにすすめました。離乳食もしつけも予防接種模すべて。そうするとマニュアルから外れたときとても不安になり、また予定通りいかなかったとき自分や子供を責めたりしました。仕事がうまくいかない理由も子供のせいにすることもあり、

子育てがとても負担でした。それ以上の日常の喜びがあるからなんとか頑張れたのかなと思えた事もいっぱいあります。

そういう子供は親の指示を多少は待つ傾向になると思います。親が過度に心配してなんでもしていたので、自分で考えることが特に親の前ではできなくなっているかもしれません。

二人目は気にしない事にしました。マニュアルの本も、周りの事も。指導はありがたく受け入れました。離乳食も少し遅めに始めました。医師にアレルギー体質で卵ダメだと言われても、看護師なので医師に自宅でできる方法を確認して2年かけのんびりがんばり克服しました。

上の子の時に数字教えなきゃ、五十音教えなきゃと思っていたのも、たまに親が本を読みあとはお姉ちゃんにでもと言っていたら自分で読むようになりました。字も自分で覚え、数字も。おねしょも汚すのは自分の責任だからしないように頑張ってねと濡らしたあとに無言で片付けるを続けたら、子供が色々考えて寝る前に過剰に水分とらないこと、必ずトイレに行くこと、暖かくして寝ることという結論が出ました。

おねしょはなおるのに少しかかりましたが、二歳半から一年位オムツもせず洗濯ばかりでしたが、いずれとれると子供と思ってやっていたので仕事に行く前の家事のようになり全く負担にはなりませんでした。

ものを壊しても自分で必死に直しているのをみるのも笑えますし、まず親の気持ちの余裕が違います。ただ完全放任ではありません。自分でできる方法を考えさせて親が見守るのです。どうしてもしないでよいことは他に代用できる方法がないか考えるのです。指導者常識を踏み外していなければ、少し放任の方が子供も親も良いような気がします。子育ては楽しいものだから。

育児中の節約(社宅編)

バブル時代を謳歌した世代です。
独身時代と同じように、子供が生まれてからも外食やレジャーを楽しんでいました。
以前は、幼少の子供がいる30歳代夫婦という、家族構成や年代の似通った世帯が多い社宅に住んでいました。
会社が飲み会の日は、「旦那様方が外で美味しい食事を楽しんでいるのだから私たちも特別」という名目の下、母子でどこかの家に集まり、買ってきた惣菜や出前を頼んで賑やかに夕食会をするというのがいつからか始まった慣わしでした。

同じ社宅に、既に子育てを終えた50歳代の方がいらっしゃいました。
ある日、散歩の途中でお会いして、何気なくその「集まり」の話になりました。そして、「明日はうちの人出張だから、子供と『何の出前取る?それとも外に食べに行く?』って話していたんです」と話しました。

その方は、にこやかに「ふーん」とうなずかれて、その時は別れました。
そして翌朝、突然その方がいらっしゃって、「これ、沢山作って冷凍しておいたミートソースなの」と言って、手にしたスーパー袋からジッパー式保存袋を取り出しました。

「なんかね、お節介かなって思ったんだけど、集まったり、外に行くのもいいけど、かえって疲れることない?それに、貯金とか出来るのもお子さんが小さい今のうちだと思うよ」と仰いました。

その日の夜、温めたミートソースをスパゲティに山盛りにかけて、子供と戴きました。
挽き肉が沢山入ったトマト味のソースが本当に美味しくて、その日から憑き物が落ちたように「おウチごはん」を見直しました。

ほどなくしてそれぞれの世帯が転勤となり、我が家も数回の引越しの度、知らない土地で、新しい人間関係を構築しましたが、10年以上経った今でも、その方とはメールや電話でお付き合いを続けさせていただいています。