美味しく
楽しく
栄養価を考えて
バランス・・・

と、どこのママさんからも耳にする
子どもの食事。

中には
刺激物を避けて
とか
有機栽培にこだわって
躾けは食事から
などと言った声も

当然の様に
聞こえてきます。

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さて、我が家の食事に対するこだわりとは
なんでしょうか?

特徴的なこだわり?をあえて思い起こすと

主に外食の時
子どもを含んだ家族連れで行くレストランと
夫婦だけで足を運ぶレストランを
はっきりと区別している、ということでしょうか。

例えば
お寿司屋さん。
カウンター式の従来型の
粋なお寿司屋さんには
夫婦でしか行きません。

子連れのときは
まわる方の
回転寿司に行きます。

それぞれに良さがあること
今では、味や鮮度に
そう違いがないことも
周知の通り。

金額くらいが
顕著な違い、という状況だとは思います。

なのですが
ここで申し上げたいのは

カウンター式のお寿司屋さんには

職人さんとの粋な会話や
ネタへの知識
そこでの行作法などなど

嗜まなければならないものものが
存在し、

また、いつの日か
自分でお勤めにでた日に
(大人になった時に)
初めて暖簾をくぐる
あの喜びや感動を

次世代から奪ってはいけないのではないか。
というのが
我が家のこだわりでもあります。

家々のご方針は様々で
少子化の進む現状、

子どもの頃から
ほんものを体験していて欲しい

という考え方は
私たちにも理解できます。

それによって、
従来では、子どもが足を運べなかったような
高級グルメを
簡単に共有しようとする傾向。

舌を肥やしておくのも一考なのですが

私たちはそのことに
ささやかながら
恐怖をも感じています。

社会人として走り出した頃
当然のことですが
両親と同じレベルの贅沢を
自分の手で整えることは困難です。

けれど、そこからコツコツと
継続した努力によって
少しずつ、自分達の暮らしや嗜好を
一新していく向上心が

ワカモノには必ずあると思うのです。

努力する励みにもなるでしょう。

また、分不相応な経験を重ねる事によって

ただの一人の社会人になった時
衝撃をも失望をも感じる事になるでしょう。

なにごとも
程度
というのが肝心だと考えますが

食事
に対しても
程度
(量においても質においても)

を心がけて
TPOを知ってほしいと考えている、というのが

ささやかながらの
我が家の食事へのこだわりです。

食べない人はいないのですから
他の多くの事柄と違い

All or Nothing
ではなく、
程度を模索することのできるテーマが
食事の面白さでもあると思います。